2025年、世界のモジュール建築市場は2150億米ドルに
フロスト&サリバン社が発表したレポートによると、モジュール建築の世界市場規模は、2018~2025年の期間に年間約6.3%の複合成長率で成長し、2025年までに2150億米ドルの規模に達するということです。
レポートでは、建設工事の全体的な増加と、オフサイト建設(モジュール化)を採用する場合の時間とコストの節約の両側面で、モジュール建築市場の成長が促進される、と述べています。
フロスト&サリバンのシニアアナリスト、Prathmesh Limayeは次のように述べています。
コンクリートよりもエネルギー効率の高い木材やアルミニウム複合材などの材料の使用が増えているため、プレハブの建物は建設プロジェクトの持続可能なソリューションとして、さらに注目を集めていくでしょう 。
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レポートではさらに、業界は「非常に細分化された」ままであり、今後数年間で大きな合併と買収の動きが見られる可能性が高いと述べています。
昨年、イギリスではモジュラーテクノロジーに多額の投資が行われ、日本の積水ハウスがアーバンスプラッシュと合弁会社を設立し、ゴールドマンサックスがモジュラービルダーTopHatに投資しました。
FOREMOSTのメイン商品である「建築用コンテナ」も、モジュール建築の中の一種類です。
現在はプレハブ建築が主流のモジュール建築の世界ですが、コンテナの持つ魅力や価値をもっと高め、日本だけではなく世界中へコンテナ建築を拡げていきます。
出典: Housing Today